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2017年11月24日

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ストレスは身長の発育の障害となります

三谷康子さん

ストレスは身長の発育の障害となります

不安、心配、あせり、劣等感、いらだちといった、いろいろなコンプレックス、精神的原因からくる心因性のストレスは、身長の発育の障害となります。

1.心の問題・トラブルが、なぜ身長の伸びを鈍らせるのか?

心の問題・トラブルが、なぜ、身長の伸びを鈍らせるのか、そのわけを探っていくことにしましょう。

心因性ストレスの発生のもとは、人間の知能・感情・意志をつかさどる大脳の新しい皮質、とりわけ、前頭葉です。

この大脳の新皮質からストレスが、どう伝わっていくのかお話しすると、不快な心理状態→新皮質でストレスの発生→古い皮質→間脳(視床下部)→自律神経(ホルモン)→内臓諸機関(心臓・胃腸・内分泌腺その他)となります。

大脳の新皮質で生まれた不快な刺激は、その下位にある古い皮質(大脳辺縁系)へ伝達されます。

古い皮質は、やや低級な知能や感情、性などの動物的本能などをつかさどっているため、ストレスが伝わると感情が微妙に揺れ動きます。

古い皮質に伝わったストレスは、さらに、その下位にある間脳(より低級な感情脳)へと波及していきます。

間脳は、視床と視床下部から成り立っていて、特に打撃を受けるのは、自律神経の中枢がある視床下部です。

自律神経の中枢がある視床下部が障害(ストレス)を受けると、血管や胃腸、心臓、肝臓、腎臓、内分泌腺など、内臓を支配し、その働きを調節する自律神経の機能が乱されてしまいます。

その結果、起こるのが、内臓諸器官にいろいろな病態を生じさせる心身症、自律神経失調症です。

自律神経の働きのバランスが崩れると、内臓ばかりか、成長ホルモンなど背を伸ばす働きを持つホルモンの分泌も乱れがちとなります。

ホルモンは内分泌腺から分泌され、その内分泌腺を支配するのが、自律神経だからです。

身長は本当に伸びるかどうか、といった不安や、背が自分より高い人に向けるねたみ、そねみ、うらみ、立腹、それから自分でつくってしまっている劣等感などを吹き飛ばさないと、心因性のストレスが生まれ、身長増進が妨害されてしまいます。

イライラを鎮め、身長は必ず伸びるんだという自信をもっていきましょう。

「信は力なり」です。

また、「信ずれば通ずる」という格言もあります。

あくまで自分の可能性を信じて、心を明朗に保てば、今、持っている、本当は些細な悩みから、自分を解き放つことができます。

そうなれば、伸長のためのホルモン分泌は活発になり、全身の細胞の機能が活性化され、背も伸びていくのです。

2.ストレスを解消する瞑想法

内なる劣等感も厄介なものですが、外からのストレスは日本の社会問題が影響しているだけに、押しのけるのは非常な困難なことです。

たとえば、成績優先の学歴社会に押しつぶされてしまいかねない受験生、浪人生がいます。

3つの大学受験に失敗したM君は、「大学を出ていないと、将来、社会人になったときに不利だ」という両親のすすめもあり、M君は予備校に入学したものの、気力の出ないまま欠席がちとなりました。

目の前に大きく立ちふさがっている大学入試に対して、自分の非力さ加減をイヤというほど味わったからです。

M君は、次第に、うつ病的となり、秋の身体検査のとき、驚いたことに、身長の伸びはまったく見られませんでした。

厳しかった受験勉強中でも、毎年、2~3センチは伸びていたのにです。

ストレスの恐ろしさを理解できたと思います。

しかし、頭ではわかっていても、無気力、無感動、劣等感、失望の気持ちを緩和することは、容易ではないでしょう。

心因性ストレスを解消する方法として簡単な瞑想法を紹介します。

古来、瞑想は心身修練のための一法として行われてきました。

中でも、東洋の瞑想は、ストレスの解消法として一番良いのです。

瞑想は、心身をすこやかにする健康法なのです。

3.瞑想する回数と時間

瞑想する回数は、できれば毎日、朝晩の2回、行なってください。

ストレスを多く受けていると感じている人は、起床直後と就寝直前の2回、静座して約5分間、瞑想をしましょう。

毎日2回がムリだったら、毎日1回、時間も3分間程度にします。

4.瞑想の第1ステップ~静座

瞑想は、静座→閉眼→調息と数息→無念無想と全部で4段階からできています。

全体に要する時間は短いものの、それぞれの段階をきちんと分でいくことが大切です。

まず、第1ステップは、静かに落ち着いて座ること、静座です。

体の形(姿勢)をコントロールすれば、頭をコントロールしやすくなります。

というのも、脳が体を支配すると同時に、体も脳に働きかけるという往復通行の法則があるからです。

姿勢を崩さず静座をすれば、頭のほうもコントロールできるようになります。

静座には3種類の形があり、初心者には安座→正座→椅座の順で行なうことをすすめます。

正座に慣れるまでの一時期、あぐらをかく座り方(安座)を行なってください。

安座

①尻の下に座布団を敷き、左脚(あるいは右脚でも、どちらでもかまわない)を折り曲げて、足先をなかば右の太もも(あるいは左の太もも)の下に、軽くつけます。

②右脚(あるいは左脚)を折り曲げ、左のふくらはぎ(あるいは右のふくらはぎ)の下あたりにつけます。

③上体は、背すじがまっすぐ伸びるよう、尻をほんの少し後方に突き出すようにして、両脚の上に自然におろします。

腰をしっかり固定して、背すじを伸ばしますが、このとき、上体を前後左右に揺すってみて、いちばん、落ち着くところへ落ち着かせればいいでしょう。

※安座の形は、一見ヨーガのようですが、両足を両脚の上に置くヨーガの姿勢と似ているようで似ていないので間違えないようにしてください。

瞑想時間は、せいぜい5分間ですので、正座が脚の発育に害を及ぼすことはありません。

短時間の正座は、むしろ、心の落ち着く座り方ともいえます。

それでも、正座をすると脚がしびれて、痛くてたまらないという人は、座布団を厚く敷いて構いませんので。

正座

①両脚の折り曲げ方は、太もも、ひざから足首までの下腿が完全に重なり合うようにします。

そして両足は、土ふまずのところで交差させますが、太っていて苦しい人は、親指のつけ根が重なる程度にします。

②両ひざの開き具合は、自然にまかせてかまいません。

男子の場合、握りこぶしが2つ入るくらい、女子は握りこぶしが1つ入るくらい開いているはずです。

③上体の起こし方は、先の安座の場合と同じです。

上体を持ち上げられて、そのままスッとおろされた感じの姿勢になります。

その姿を真横から見ると、垂直線よりほんの少し前に傾き、下腹部に自然と力がこもるため、重心も下がっているはずです。

胸を張って、肩ひじをいからせた姿勢ではありません。

④首すじは、力を入れないよう、心もちあごを引いて、顔を前方に正しく向けます。

顔の角度は上向きでも、いけません。

⑤両手の置き方は、まず、両腕を両肩から体の横に自然にたらしたら、軽くひじを曲げ、両方の手のひら指を軽くそろえて、太もものほぼ中央に置きます。

腕の力は抜いておきましょう。

教室や試験場でも、あるいは部屋で勉強中のときでも、椅子に腰かけた姿勢をとれば精神は集中し、瞑想することができます。

ただし、上体を安定させるために、クッションは敷かないでください。

椅子に腰かける

①やや浅く腰をおろし、両ひざ頭が自然に開く程度に両ひざをそろえる。

②ひざから足首までは、なるべく垂直になるように立て、両足裏はぴったり床につける。

③上体の起こし方は、安座と正座の場合と同じ。

5.瞑想の第2ステップ~閉眼

両目を軽く、自然に優しく閉じます。

目をつむるのも、自分の悩みの本態を知るためです。

閉眼して、視線を内にひるがえし、内なる自己を凝視すれば、今まで見えなかった自分の正体、悩みが現れてきます。

つまらぬことにあせっていた自分、他人の長所をねたんだり、友達をやたら悪く受け取ったり、試験の失敗をむやみに悔やんでいたりと、自覚するには勇気のいることですが、自分の姿や悩み、もだえが見えてきます。

真の自分をつかめただけでも、瞑想をした価値は十分にあります。

迷いや思い煩いを静かに見きわめることによって、いくぶんとも心が安定し、平常心を得ることができます。

6.瞑想の第3ステップ~調息と数息

呼吸法を工夫することによって、精神の集中をはかるのが狙いです。

呼吸法は、横隔膜を意識的に上下させて行なう調息をしながら数をかぞえる(数息)というものです。

調息のやり方は、腹式呼吸です。

お腹を膨らませながら、できるだけゆっくりと、大きく、深く、息を吸い込みます。

そして、お腹を凹ませながら、息をゆっくり細めて、静かに吐き出します。

深くゆっくり息を吸い、静かに息を吐く調息の回数は、普通より自然に少なくなります。

はじめは、腹式呼吸を1分間に10回以上していたのが、9回から8回へ、さらに6~7回の腹式呼吸ですむようにするのが理想的です。

慣れると、お腹のことをまったく意識せずに深呼吸ができるようになります。

この調息の目的は、心を落ち着かせ、緊張をやわらげ、雑念を払い、精神を統一することにあります。

更に、心を落ち着かせ、緊張をやわらげ、雑念を払い、精神を統一するために、数をかぞえます。

これが数息で、数える時は、息を吐きだしたときです。

吐くたび「1つ」、「2つ」と、頭の中でかぞえましょう。

100くらいまで数えたら、精神統一は十分にできているはずです。

禅宗の高僧たちは一時間以上でもかぞえられるそうです。

人間の能力は、はかり知れないものがあるものですね。

こうして、息を数えることに意識を集中させていくと、やがて、心と体が1つになり、精神と肉体の働きが合致していきます。

なぜなら、瞑想の神髄でもある数息は、腹式深呼吸という体の生理的現象と、数えていくという心理的機能とを直結させているからです。

深呼吸しながら数をかぞえていくと、生理(体)、心理(心)のバイオリズムが完全につり合い、働きが一致するため、心は深海の水のように静まり、頭は、澄み渡った青空のような状態となります。

7.瞑想の第3ステップ~無念無想になる

瞑想法を整理しておきましょう。

姿勢を正しくし→目を閉じて自己を見つめ→呼吸を整え感覚を安定させて意識をコントロールします。

意識をコントロールするといっても、はじめのうちは、妄念や妄想が浮かんでくるものです。

それでも、毎日、3~5分間の瞑想を自分なりに実行しつづければ、いつかは潜在意識まで一点に集中し、ついに不安な自分がなくなり、無念無想の境地へ入ることができるかもしれません。

無我状態に入ると、これまで持ち続けていたかたくなな情念も、天井の虚空のように消え去り、ここにいたって心身は1つとなり、生命体としての機能は最高潮に達するといわれています。

すなわち、人体は最上の生理作用を営み、精神は最高の心理作用をつづければ、確かに、この上もない発育発達をとげるでしょう。

私たち凡人も、そのような境地に一歩でも近づき、ストレスをなくしたいものです。

瞑想がストレスを解消するという効果は、現代医学からでも証明できるところです。

瞑想の効果は3つみられ、その1つが、脳波を安定させてくれることです。

私自身が被験者となって、データをとりました。

細かく乱れがちな波を、β(ベータ)波といって、イライラしたり悲しんだりと情緒が安定していないときや、頭がボーっとして脳の働きが散漫なときに現れるものです。

それが瞑想に入ると、大脳を新皮質で発生したストレスはなくなり、脳波は、おだやかなα(アルファ)波に変わります。

α波は、脳が静かで落ち着いているときに現れる穏やかな脳波です。

瞑想をすれば、このように脳の働きが安定しストレスは減退します。

瞑想の効果の2番目は、エネルギー消費量が減少するために、生体機能がムダなく合理的に営まれることです。

私たちの体は、一瞬ごとにエネルギーを使っています。

活動しているときばかりでなく、睡眠中もです。

エネルギーの消費は、瞑想中の場合、じつに、睡眠中よりもさらに少なく、安静時の20パーセント減にもなります。

ハーバード大学研究所の実験結果によると、瞑想前の酸素消費量は毎分251ミリリットル、瞑想に入ると、40ミリリットル減の211ミリリットルに減ります。

さらに呼吸数は、1分間あたり平均2回ほど減り、呼吸量にいたっては、1分間に1リットルも少なくなります。

エネルギーの消費が少なくなれば、人体の機能は、そのぶんアップします。

瞑想の3番目は、疲労をつくり出す元を減らしてしまうため、心身の疲れをそれ以上、増やさないことです。

疲労のもとの1つが乳酸塩で、血液中の酸素が不足すると生じてきます。

この乳酸塩の濃度が、瞑想前に100ミリリットルにつき12ミリグラムあったのが、瞑想中はグッと減り最低7ミリグラムになりました。

これらは、瞑想の際の呼吸法によって全身の物質代謝が円満に行なわれたことを意味します。

特に、酸素がうまく供給された証拠です。

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